Daz3D Carrara 8.5 ProのネットワークレンダリングのノードをMac mini M2で動かす

CODEWEAVERSのCorssOver Mac (Wine)を使います。

レンダリングにかかった時間の変化

ネットワークレンダリングなし:7分25.02秒
ネットワークレンダリングあり:3分54.30秒
※Mac mini M2をレンダーノードにした場合

CrossOverでCarrara RenderNodeを動かすまでのやり方

  1. Daz3DからDAZ3D Install Manager Win64をダウンロード
  2. CrossOverをインストール
  3. CrossOverを実行
  4. 新しいソフトウェアのインストールで、1でダウンロードしたDAZ3D Install Managerの.exeを選んでインストール
  5. DAZ3D Install Managerを起動してCarrara RenderNodeをインストール
  6. Carrara RenderNodeがCrossOverのボトルに登録されているはずなので、起動します。
  7. Carrara RenderNodeのPreferenceでRender Roomを選んで、メインと同じように設定します。
  8. 制作につかっているマシンのCarraraを起動して、ネットワークレンダリングするときはバッチキューで.carファイルを登録してEnable Network Renderingにチェックを入れてLaunchボタンを押します。

メインマシンのRender Room設定です。

レンダーノード (CrossOver側)の設定です。

Render画面の右サイドバーの下にあるMiscellaneousにあるRender Nodes Managerのボタンを押すと、つながったノードの一覧が見えます。

ネットワークレンダリングは画面左下のBatch Queueタブでのみ実行できます。

下の画像はネットワークレンダリングしているときの画面キャプチャで、色と数字の書かれているタイルがメインマシン(のコア数分)のレンダリング処理、Nと書かれた灰色のタイルがネットワークレンダリングの処理になっています。Mac mini M2は8コアなので、灰色のタイルが8つ出てますね。

参考

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