MagicEngineやVMWare Workstation Pro17を使ってゲームをしていますが、物理CDを使っているとディスクの摩耗が気になったり、古いゲームのローディングの待ち時間が気になるので、仮想CDでできればと思って調べてみました。
MagicEngineやVMWare Workstation Pro17だと、いまのところはAlcohol120%が相性がいいようです。
Alcohol120%を入れたあとからはDAEMON ToolsでもISOイメージでゲームができるようになったので、もしかしてAlcohol120%はSCSI仮想ドライブが使えるようにしてるのかもしれません(参考:baikin.net | MagicEngineで、CD-ROM^2のゲームディスクをマウントしても読み込めない現象について)
確認結果
- DAEMON Tools Pro
- MagicEngine・・・ドライブとして認識されない
- VMWare Workstation Pro・・・物理ドライブとして扱われない
- ※Alcohol120%をインストールしたあと、ドライブをSCSIで作れば、上のどちらでもドライブとして使えるようになる。
- Alcohol120%
- MagicEngine・・・ドライブとして認識される
- ISOイメージにしたゲームディスクで音楽が鳴るのを確認しました。
- VMWare Workstation Pro・・・物理ドライブとして扱われる
- ISOイメージにしたゲームディスクでゲームが起動して、音楽が鳴るのを確認しました。
- MagicEngine・・・ドライブとして認識される
それで、さきほどの参考ページにあった通りで、Alcohol120%もSCSIを使えないようにしたら、ゲームで使えなくなりました。
結局のところ、Windows10では仮想SCSIドライブはセキュリティの理由で通常は使えるようにはされていないので、仮想マシンに仮想SCSIが使えたWindows8を入れて仮想CDドライブソフトも入れてゲームを遊ぶのがいいかもしれませんね。
対応OS
- DAEMON Tools
- 現行版
- Windows10
- 5.0.1
- Windows8.1, Windows10
- 現行版
- Alcohol120%
- 現行版
- Windows Vista, 7, 8, 10 and 11 but not 98/ME
- Retro Edition
- Windows 9x/ME/XP ONLY For personal Use only
- 現行版
- Virtual CloneCD
- Windows XP/XP64/VISTA/VISTA64/Win7/Win7-64/Win8/Win8-64/Win10